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半夏生米
つくばの100%完全自然栽培のお米です。

半夏生米の田植え前の参拝

半夏生米の田植え前には、自然の力に感謝の念で参拝し、豊作を祈念致します。

自然の力による自然栽培を実践し十年以上になりますが、年を重ねるごとに、あらためて自然栽培の凄さに感動をしております。

この、自然栽培について、皆様にお伝えしたいと思います。

自然栽培は、肥料、農薬、除草剤を一切使用しない本来あるべき農法であり、健康にも環境にも良い選択肢です。現代の農法は、「健康に悪い薬剤・肥料を使用しても、少しでも多く収穫をしたい」という欲望に基づいており、土本来の力を活かしているとは言えません。

しかし、自然の摂理をよく理解して自然栽培に取り組めば、土本来の力を最大限に活かすことで、多収穫になり、健康にも良く、しかも美味しい作物を育てることができます。

 

自然栽培である半夏生米では、次のような取組で栽培を致します。

まず、種籾は自家採種が必須事項であり、前提です。

1. 肥料を使わない
   - 土自身が肥料であり、肥料は必要ありません。
   - 従来の肥料は人間の欲望から生まれたものであり、土のバランスを崩す可能性があります。
   - 過剰な肥料使用は、硝酸態窒素の増加や発がん性物質の関与を引き起こす可能性があります。

 

2. 農薬を使わない
   - 自然のバランスによって虫が抑制されます。
   - 農薬は虫だけでなく、生態系全体に悪影響を及ぼします。
   - また、人体にも悪影響を及ぼす可能性があります。

3. 除草剤を使わない
   - 草は自然のサイクルの一部で生えていることを認識することが重要です。
   - 除草剤は土壌汚染や生物多様性の減少を引き起こす可能性があります。

一方、古来、稲作の時期は

   - 田植え時期は6月(半夏生前)の方が稲の生育に適している。

   - 稲刈り時期は自ずと10月の方がより完熟した米を収穫できる。

 とされており、それを私達は実践しています。

田植えや収穫の時期を自然の摂理に照らして正しい時期(時期の重要性)に行うことで、肥料も農薬も除草剤も使うことなく、立派な稲穂を実らせることができるのです

自然栽培は、農業の原点に回帰することで、より健康で持続可能な農業を実現する重要な選択肢と言えるでしょう。

是非、私達が完全自然栽培で育てた半夏生米を召し上がって頂き、今一度、食と健康と自然について、思いを巡らせて頂ければ、幸甚でございます。

​下記リンクより稲作への取組みの書籍やクラウドファンディングで活動レポートも拝見して頂ければと思います。

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